2020.03.08 12:58マリオカート8/ビッグブルー/石田尚人(作曲)永田権太(編曲)もう言うことはないくらい完璧ですねコレは。アレンジの面で言えばギターとサックスのバトルが超絶カッコいいです。しかも奏者がみんな死ぬほど上手いので、どのパートも聴きごたえがあります。マリオカート8という神ゲーの最終アップデートで追加された最後のコースがまさかのビッグブルーで、任天堂のF-ZEROに対する情熱を感じることが出来ました。このコースは隅から隅までF-ZEROになっていて、コースが始まるファンファーレも初代F-ZEROに置き換わっているし、最終セクション通過時のジングルもF-ZERO Xの”Yay! The final Lap!”というボイスが流れる凝りよう。クリア後のリザルトもF-ZEROのエンディング曲になっています。このアップデートと同じタ...
2020.01.27 13:04マリオ&ソニック AT ソチオリンピック/新銀河帝国のアレンジ(正式名称不明)/横田真人(作曲)SEGA Sound Teamのどなたか(編曲)クッパステージ一カッコ良い曲、新銀河帝国がなんとファンク風にアレンジされています。追加されたピアノのアドリブみたいなものも原曲の雰囲気を壊していないところが凄いです。一昔前のゲーム音楽のアレンジアルバムでは、原曲と大きく雰囲気が異なってて残念な思いをすることが多々ありましたが、(それでも作家性が出てるものは好みではあるけれど)これだけ弄ってるにもかかわらず、むしろ原曲より良いアレンジを聴けるのはとても嬉しいです。
2019.11.09 15:18ドンキーコング トロピカルフリーズ/月夜の巨大魚!ロケットバレル(正式名称不明)/David WiseやっぱりDavid Wiseといえばとげとげタルめいろですよね。もちろん原曲も最高ですが、トロピカルフリーズのアレンジも相当凄いです。こういうゲーム音楽史上に名を残す名曲は、ファンの手によってアレンジされることが多いため、既存のアレンジと被るんじゃないかと余計な心配をしまいます。しかし、ご本人は我々の想像を軽く上回ったアレンジをしてくれました。原曲のStickerbrush Symphonyは元々水中の曲として作られたらしいですが、このアレンジでは水中というより森とか密林を思わせる楽器構成で、元のゲームの世界観に合った曲になったイメージです。トロピカルフリーズではロケットバレルに乗るまで/乗った後の短いステージ間でしか流れず、非常にもったいないですね…...
2019.11.05 14:45マリオ&ソニック AT ソチオリンピック/フローターランドのアレンジ(正式名称不明)/横田真人(作曲)SEGA Sound Teamのどなたか(編曲)実は名アレンジ揃いのマリオ&ソニックシリーズ。マリオギャラクシーのフローターランドがなんとダブステップ風にアレンジされています。原曲はオーケストラ構成の重厚なサウンドだったので、このアレンジにはびっくりしました。編曲者がSEGA Sound Teamでまとめられているので、具体的にどなたがアレンジしたのかきになるところです。新作の東京オリンピックでは、どんな名アレンジが誕生するのか、目が離せませんね。
2019.04.16 12:46ピクミン3/雨の日(正式名称不明)/早崎あすか、朝日温子、若井淑(どなたか)最高ですね…ピクミン3は2に比べ、攻めた曲や不気味な曲は減りましたが、自然環境の表現力がバツグンに高いです。ピクミン3は場所によっては朝、昼、夜でアレンジが異なるのですが、それぞれの音色の選び方がとても上手です。物凄く丁寧につくられているため、何回聴いても楽しめる曲ばかりです。ほんっっとうにピクミンシリーズのサントラ出してくれませんかね………実は初代のサントラは出てるのですが、もちろん今では入手困難なので…頼みます…。
2019.03.13 12:20マリオカート8/SFC ドーナツへいや3/岡素世(作曲)岩田恭明(編曲)このノスタルジックな感じがたまりません。原曲ではサンバっぽいリズムが全面に押し出されているのですが、このマリカ8のアレンジはかなり落ち着いたイメージです。音色もノスタルジーを感じられ、これはこれでかなり好きなのですが、ゲームでは1位を独占して気持ちよく走行してるときにSFCで印象的だったホイッスルとパーカッションが流れるというとてもエロい演出が最高ですね。やっぱりインタラクティブミュージックこそが、ゲーム音楽がゲーム音楽足らしめるものだと思います。サントラにはサンバホイッスルは収録されてますが、1位独走のパーカッションは残念ながらカットされています。全コース曲に合ったパーカッションが流れるので、是非ゲーム内で体験して欲しいです。