蒼穹紅蓮隊/雲海降下/崎元仁

3面の曲です。このゲームの最初の関門である、3面です。曲名どおり、米加州上空5000mから峡谷へ降下するステージとなっており、敵の激しい攻撃をかいくぐりながら雲海を抜けていく緊張感のあるシーンです。音楽もそれに似合うかなりシリアスな曲となっていて、後のステージ等でもアレンジされている、このゲームのメインテーマ的な曲です。

蒼穹紅蓮隊全体に言えることですが、90年代後半のアーケードゲームにしては珍しく、オーケストラを主軸に置いたサウンドになっています。オーケストラの楽器(主にストリングス等)は騒がしいゲーセン内では音がかき消されてしまう可能性があります。実際に、秋葉原HEYなどで筐体で遊ぶと、音が埋もれてしまって聴こえづらさを実感します。そこまでして世界観を重視し、この楽器構成で挑んだ姿勢はとてもカッコいいですね。

ゲーム音楽・ラヴ

趣味で作曲をしているRORORONKがただひたすら好きなゲーム音楽を紹介していきます。 できるだけ満遍なく紹介したいですが、一個人の好みであるため若干偏りがあるかもしれません。 リンク等は出来るだけ公式のものを貼っていきます。

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