これぞすぎやま先生!!と言わんばかりの、不気味さの中に美しさを感じるメロディが素晴らしいです。
秘境を目指すシレンが安住の地である山頂の町をいよいよ旅立ち、もう後戻りが出来ない苦難の道を進むという不安と挑戦の心情を表しているかのようなメロディです。
そして一番の見どころは、廃坑パート後半の断崖の岩屋に差し掛かるとロック調のベースとパーカッションが加わる点です。これがホントにカッコよく、今までの雰囲気をガラっと変えてくれます。難易度的にも火炎入道やパコレプキンが登場し、予断を許されない状況が続きます。
すぎやま先生は本当にこういうひとつの曲を様々に展開させるのが上手いです。ドラクエ以外でも存分に発揮されているのが堪らないです。
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